サービスとお仕事の間の、ボランティアと呼びたくない何か
同じことをしても、お金を払うか、受け取るかそれとも
とっても天気のいい四連休でしたね。
みなさんはいかがお過ごしでしたか？
私は、京都周辺でほんの少し非日常なことをしたくらいです。
昼間からレモンサワー片手に鉄板焼きランチしたり、普段行かないようなカフェでパソコンをしたり、ちょっと気になっていた近所のお洒落なお店で朝食を食べたり、お気に入りのスタバに居座ってパソコンしたり、お気に入りのベトナム料理屋さんに行ったり、家でパソコンで書き物したりしてました。パソコンづくし。
あと、イベントらしいことは、京都の大原でしば漬けを漬ける作業を手伝ったことですかね。実は八百屋さんGg’sの香織ちゃんのしば漬けを手伝うのは、今年で三年目。
７月になると、そろそろしば漬けの季節だなぁとそわそわする。
無心になって大量の野菜を洗って切って混ぜ合わせる作業と、昔から伝えられてきたこの製法を受け継いでいっている感じが好きで
三回目ともなると、全体の手順と手際がわかって効率よく動けて気持ちいい。
最初は４人で作業をしていたのが、去年は７人、今年は10人以上になり
120kgの野菜を漬け込むのに四時間みていたけど、二時間もかからなかった。
普段しない単純作業をしながら、なかなか直接会えない友達と雑談するのも
普段とは違う景色を眺めて空気を吸って佇むのも、楽しい。
このしば漬けのお手伝い、私は気に入ってます。それは、香織ちゃんのお手伝いであることも大きく関わっていて、お金を受け取って行うバイトでもなく、お金を払って行うしば漬け体験でもなく、この関係性だからこそできることが心地よい。
もちろん、香織ちゃんは飲み物やおいしいお弁当や、お野菜のお裾分けを用意してくれていて、それも嬉しいし、
帰りに送ってもらう車中での会話も、また家に帰ったらシャワーを浴びて心地よい疲労感で昼寝しちゃうのも
この関係性で共有できる体験がただただ、とうといのです。
人間関係があるからこその貴重な体験をさせてもらってるなぁという
労働に関して金銭のやりとりがないからと言ってボランティアと呼びたくない、なにか。
そんな話をしみじみと四連休の最終日にいきつけのコーヒーやさんでしていたら、
「来週、僕お店休んで、家族でMonkさん家族と一緒に八ヶ岳行くんですよ。
料理が、楽しみだなぁ。。」と店主のジーザス（あだ名）が遠い目をして言った。
https://restaurant-monk.com/
いいなぁ。わたしもそれ行きたい！笑