なんとなく覚えているのは七年前。六本木の朝活界隈で活動していたのは知っていたけど初めてごろーとちゃんと喋ったのは
上海のローカルスタンドで焼き小籠包を頬張ったときだった。
もうすぐ会社を辞めて世界や日本を一周したいって言ってた記憶はうっすらあって、日本をやや一周した後にごろーは、地元に戻る決断をする。
そこから数年に一度、京都や大阪に遊びに来たときに会うのだが
ゲストハウスを開業したくても貸してもらえる不動産やちょうど良い物件が無いってぼやいてた気がする。
そこから知ってるとなかなか感慨深い。
そして気がつけばごろーは、紀伊勝浦駅前にゲストハウスWhyKumanoを開業する運びになってた。そして、コロナ禍に『オンライン宿泊』で注目を集め、あれよあれよという間にワインバーのWineKumano、一棟貸しの宿WhyKumano UNWINEDを開業する。
私は、ごろーが開業した施設と滝に行くことと、新鮮な海鮮となおちゃんが勝浦で最もおいしいと思うものを食べたいしか要望がなかったのに、ごろーと妻であり友人であるなおちゃんは手際よく二泊三日のプランを組み立ててくれる。
そのコンテンツのめじろ押したるや、半端なかった。。
まずはなおちゃんと白浜と集合して、車で白浜~勝浦に行く道中のハイライト抜粋はこちら
で、勝浦に着いて一泊目に泊まったのは、WhyKumano.
で、特段希望を訊かずに連れていかれたところが、まぁ全部ツボで。
ごろーとなおちゃん天才かよ!となった。
他に、洞窟温泉風呂、元最年少議員並河さん、並河さんが工務店さんと設計士さんと私財を出してつくったクリエイティブベンチ(前出)、インフィニティ足湯、おいしい居酒屋さんや絶品イタリアン、コーヒー&スナック洋子そ、人の色が見えるたこ焼きやさんとなおちゃんが勝浦に来てから最もおいしいと感じた食べ物=たこ焼きやさん、など。(行ってから感動をおぼえて欲しいので説明をはしょります。)
ワーケーションがてら行こうと思ってたのに、二泊三日だと仕事をする時間が、ない!笑
なおちゃんとごろーと行動を共にしてみて、
ふたりは可能性しか感じてないのがわかる。ごろーと一緒に宿を運営するまるちゃんだって
世界を旅して一番美しい景色がひろがっていたのは地元だったって、勝浦に戻ってきた。
なおちゃん、ごろーが紹介してくれたからかもしれないけど、
たしかに、興味深い唯一無二なコンテンツやおもしろいところはいろいろあって(知ってる知らないは大きいと思うけど)
あんなに空き家がある街に可能性を感じてるごろーは、すごいと素直に思った。
ごろーの運転する車に同乗して街をいくと、どんどん何屋さんをやりたいかの話になる。
ふつうは、借金してでもホテルつくりたい場所は
人が確実に沢山来て絶対儲かるってわかってる場所(例えば京都など)なのに
そして、いま人口が減少している状況で地方創生ってなかなか難しいのに
ここに街をつくれると確信してるのは、強い。
その思いの連なりが、街をつくるのかしらって
感慨深くもあって
大阪まで片道四時間以上かかるけどきっとまた行くよ
那智勝浦、新宮、熊野。
Special thanks to Nao-chan, Goro, サイコロ切符。
ちなみに、ごろーにローカルガイドを頼みたい場合は
こういうプランありますよ。とてもとてもオススメ!